コラム

貴方のホンダエンジン、配置は左から?右から?

高く人肥ゆる秋。

いきなり気温下がったので体調不良に気をつけてください。

あなたの風邪はどこから?僕は頭痛から!! きたさんです(笑)

 

先日スペG雑談内で、『ホンダのエンジン配置どっち側?』

というお話が出たので、

DC5インテを例に右(運転席)側と答えてしまい、

あとから、『EK9シビックとかDC2インテは逆(左側)か?

と疑問に思ったので調べてみました。

 

調べる前に今までの知識、うろ覚えからの仮説ですが、

【VTECまでの世代とi- VTEC世代でエンジン配置が変わる?】

と漠然とそう思っていたので検証です(笑)

 

また、今回メーカー根幹技術に関するお話で長くなりますので、

結論から申しますと、

【おおよそVTECまでの世代と

i- VTEC世代でエンジン配置が変わる!】

です(笑)

VTECまでの世代はおおよそ左側配置、

i-VTEC世代以降は右側(運転席側)配置となっています。

 

また、エンジンのホンダですが、

今回はシビック・インテグラ基準エンジン配置のお話です。

イチから触れるとただでさえ長いのが相当長くなるので、

「ほー?」、「知ってた(笑)」くらいで

見ていただけたら良いかと(笑) では早速。

 


 

【VTECとi-VTECとは?】

・VTEC

  

Variable valve Timing and lift Electronic Control system”

(可変バルブタイミング・リフト機構)の略です。

この可変バルブタイミングってシステム自体は、

他メーカーも採用してますが、なんのこっちゃさっぱりですよね…

ざっくり、2つの性格を持つ機械的な機構なんです。

低速(低回転域)高速(高回転域)で棲み分けしていて、

ある回転域になると高速(高回転域)に切り替わります。

ジキルハイドみたい。

仕組みはこの動画が分かりやすいのでどうぞ。

あぁ^~わかりやすいんじゃぁ^~

 

・i-VTEC

intelligent – Variable valve Timing and lift Electronic Control system”

(高知能可変バルブタイミング・リフト機構)の略です。

最初は、VTCという連続位相可変機構(日立製)

VTECに組み合わせたものを指していました。

吸排気バルブの開閉をエンジン負荷に応じて連続で行うことで、

高効率化へつながりました…けどわかりづらいですね(笑)

近年では、VTECエンジンに何らかのプラスアルファがあれば、

すべてi-VTECという括りになっているようです。(wiki参照)

これまたややこしいですが、説明の動画です(笑)

わかりづらい(笑)

 

・VTEC と i-VTEC の相違点

動画で比較してもらうのが一番だと思います。

DC2インテ搭載のB18Cと、

DC5インテ搭載のK20Aエンジンの比較になります。

まずはVTECの切替わりから。

6000回転手前あたりではっきりと切替わるのがわかります。

つづいてi-VTECの切替わり。

自分の雑感だと大体6500回転あたりで切替わってるはずですが、

わかりませんよね(笑)…そうなんです!

 

VTEC乗りに言わせると、

VTECのバチッとハイカムに切替わる感覚が非常に官能的で、

i-VTECのシームレスな高回転域へのシフトは優等生過ぎるようです。

 

理想的で、実際に高効率となっているワケですが、

VTECエンジンはハートに訴えかけてくるエンジンなので、

野暮な話です(笑)

 

また、VTECはタイミングベルト

i-VTECはタイミングチェーン採用でベルト切れしない点も違います。

i-VTECも慣れればここからがゾーンだ!

って分かるので自分が楽しいほうが良いと思います

 


 

【エンジン配置はどっちがどっち?】

・VTECまでは左側配置

エンジンは左回転が伝統化していたホンダ。

諸説ありますが、部品点数が少なく済む方法や、

左側に重いエンジン、右側(運転席)にミッションや

人間が来ることで左右の重量差を相殺しようとしたという説があり、

理に適っていると思いました。

コーナーで左右どちらかに重量が偏っていると困りますからね。

 

調査してみるとシビック・インテ共にVTEC世代までは、

左側配置です。個人撮影のものばかりで掲載できませんが、

『型式+エンジンルーム』で検索して、

EUシビック(EP3シビックRのベース)まで左側配置であることを確認しています。

 

EP3シビックRは逆輸入車で、かつi-VTEC搭載(右側配置)となっていますので、

VTECまで=左側配置の条件からきちんと外れています。

 

 

・i-VTECから右側配置

調査中に、『平成3年9月1日から右回転』という情報を得たため、

嘘か誠かはさておき一つの判断基準にしました。

 

VTECの項目で右側配置は重量が偏ってデメリットと思われますが、

そもそも、それが顕著に表れるほど一般道で飛ばすか?というところですね(笑)

サーキットは右回りが多いですから、

右側配置にしたとしてそこまでデメリットではなかったのでしょう。

 

それから、回転の都合と安全性の観点から

エンジンが下に潜り込む、かつ、エンジンがドライバーの盾になる、

という安全面のメリットをとったという説もあります。

 


 

おわりに。

今回触れなかったホンダエンジンやそれを代表するクルマ。

もちろん掘り下げれば、ホンダ技術者のアツい話はいくらでも出てきます。

焼き鳥屋でVTEC爆誕のお話然り。

でもそんなのは、人から聞かされるより、自分で『そうだったんだ!!』

って識ることの方が大切だと思います。

その方が楽しいし、生きた知識ってそういうもんですよね(笑)

強い興味が明日の面白いことに繋がることを祈って…

 

Have a NICE DRIVE!!

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